1.ご案内
実は,私はもうだいぶ以前から「公益社団法人宝生会」の会長(代表理事)をつとめております。
宝生会は能の主要な流儀のひとつである「宝生流」の団体です。宝生流は中世の時代に今日の能の原型を創りあげた「奈良四座(大和猿楽四座)」のひとつで「金春流」「宝生流」「観世流」「金剛流」のシテ方四派を構成しています。
その後,江戸時代初期に「喜多流」が金剛流から独立し,現在はシテ方は五流儀が存在します。宝生流の初代は蓮阿弥(1468年没)といい,観阿弥の子・世阿弥の弟であり,長い歴史と伝統を持っています(“無能な”私が,かような格式と伝統のある団体の会長を務めるなど恥ずかしい限りですが。)。
宝生会は,水道橋駅近くに立派な能楽堂を持ち,他流の催しも含め多彩な公演を定期・不定期に行っているほか,現在の宗家(家元)は宝生和英氏で,バチカン,UAE,アゼルバイジャンなどの中(近)東諸国やニューヨークなどでも何度も公演を行うなど積極的な海外展開を続けています。
宝生会は「雑誌『宝生』」を隔月で定期発行していますが,実は最新の2026年5・6月号の「風姿随想」という欄に,私が
「岐路に立つ人類と現代世界に蘇る能」
と題する一文を載せております。
スサノオ通信読者の皆様に是非ご一読戴きたいと願っております。この号だけでも単体で購読出来ますし,定期購読していただければこれに秀る喜びはございません。
宝生会のHPに下記ページがございますので,そこからお申込みいただければ幸いです。電話でのお申し込みも可能です。(電話03-3811-4843(10時~17時月曜休)
何卒宜しくお願い申し上げます。
<宝生会HP> https://www.hosho.or.jp/magazine/
2.お詫びとお知らせ
2026年1月13日発行のスサノオ通信第20号で
「誰が台湾を見捨てたか(前篇)」
をお送りいたしました。本来なら間を置かず「後篇」をお送りする予定でしたが,弁護士業務の多忙にかまけてお送りすることが出来ませんでした。
そうこうしている内にイラン戦争が起きてしまいました。そこで第21号(次号)は
「アメリカ・イスラエル=イラン戦争はなぜ起きたか?
―“偉い人”ほど大きな流れがわからない(読み解けない)―
―安全保障にとっての「国家情報局」「諜報活動」の役割とは何か―」
というテーマでお届けしたいと存じます。出来るだけ早くお届けしたいと思っております。

